間取り

快適な二人暮らしができる中古マンションのリノベーションプラン

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パンチ氏
子供のいない二人の生活を楽しむ住まいを探しています。

それなら中古マンションをリノベーションしてみるのはどうだろう?
二人暮らし前提なら無駄に広い部屋を探す必要もなく工事費も節約できるし、オシャレな空間をつくれるぞ。

キック所長

 

 

 

本記事の内容

  • 快適に二人暮らしのできるマンションリノベーション案のご提案

 

 

 

快適に二人暮らしのできる家を求めるのはどんな人たちでしょうか。

結婚したばかりの二人。

子供のいない生活を楽しみたいDINKS。

子育ての終わった二人。

そういった人たちのために、中古マンションのリノベーション案を考えてみます。

大手住宅メーカーで1,000の間取りをクリエイトしてきた筆者が、住宅のプロとして解説します。

 

 

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リノベーション前のベースプラン

※家具はチラシの図面通りに配置してあります

間取りとしては、LDKと仕切っていないベッドスペースがU字型に配置されたワンルームっぽい1LDK。

床面積は52㎡(16坪)※いずれも小数点以下は切り捨て。

 

 

 

前提条件

中古マンションなので、玄関ドア、窓と水廻りの位置は変えません。また、1LDKという部屋数も変えないことにします。

 

 

 

ベースプランの良い点

まず、洗面所のちょっとした収納空間を挙げておきます。この配置で洗濯カゴは何処に置くの?という疑問はありますが、タオルなどの常備品をしまっておけるスペースがあるのは、せめてもの救いです。

また、LDKとベッドルームが仕切りなく緩やかに繋がっていることに加え、クローゼットが適度に視界を遮ってくれるので、実際の畳数よりも、広く感じられる効果はあると思います。

 

 

 

ベースプランの気になる点

次は気になる点を挙げてみます。

まずは玄関。トールタイプのシューズボックスが設置されていて、空いた部分には傘立てを置けるように配慮してあります。それはそれで良さそうなのですが、掃除用具や靴のお手入れグッズ、欲を言えば、梅雨時や冬場に濡れたコート類をちょっと掛けられるくらいのスペースが欲しいものです。靴以外にも意外と嵩張る玄関周りですから、ここは少しでも収納量を増やせるようにこだわりたいと思います。

次に、窓の無いキッチンがいかにも暗そうなので、これを先述した通り水廻りの位置は変えずに改善できないか考えてみます。

そしてダイニングは、他の居住スペースと比べるとやけに広々しています。1LDKという間取りからすれば、おそらくは多くても2人で住む程度だと考えられ、だとすれば少し寒々しい空間になりそうな予感がします。位置も含めて検証します。

キッチンとベッドスペースを間仕切るように設置されたウォークインクローゼットは、大きさは充分ですが、これ以外にめぼしい収納が無い完全一極集中型。もう少し分散した方が使いやすいと思います。

ベッドルームについては2点あります。まずは陽当たりが良すぎる点。寝室にこれほどの陽当たりが必要かと考えると、もったいない気がします。また、もう1点は超個人的意見ですが、寝る場所はキチンと仕切られている方が安心します。これはあくまでも好みの問題ですが。

最後はTVボードの納まりがイマイチかな、と。窓半分にかかるような置き場所と、TV、TVボード共に背面のおよそ半分ほどが柱より飛び出しているのも気になります。

以上6点を踏まえて、私なりに使いやすく変えてみたいと思います。

 

 

 

リノベーション後の新プラン

そこで今回のアナザープランは、上図のようにまとめてみました。

玄関は、壁付のシューズボックスをやめて、天井まで使える作り付けのシューズクロークにしました。奥行きも有効で60㎝確保します。これで濡れたコート類をハンガーに掛けてしまえます。

さらに、壁厚を利用した飾り棚がありましたが、2個のボックスが斜めに並んだ形に変更してみました。くり抜いた奥の壁にアクリル板などを用いると、キッチンと玄関、お互いの明かりが反対側へ漏れるような演出が可能です。お互い丸見えにならないように半透明のものをおすすめします。

次に、キッチンを回遊できる位置に設置されたカップボードを玄関側の壁に寄せました。

そして、ベースプランではクローゼットがあった場所の隣家側の壁面に0.75畳分の収納を設け、通路分空けた所に、キッチンのカップボードとツライチになるようにPCコーナーを設置。スマホしか使わないとか、PCはダイニングやリビングで使うという方なら、家電置場でも良いと思います。

コーナー上部にはインテリア雑貨や観葉植物などを飾れるオープン棚を設けました。

その奥、南側にリビングを移動。キッチンとは少し離れるものの、動線には気を遣っていますので、不便な感じは少ないと思います。また、気になっていたTVボードも壁面を使ってスッキリします。さらにこの位置なら、リビングだけでなく、ダイニングからもTVを鑑賞できます。

何より、LDKに入った途端、バルコニーまで視線が抜けるので、開放感と明るさはベースプランの比ではありません。

そしてダイニングは、ベースプランのリビングの位置に移動しました。

これによって2方向から採光を確保できるため、明るく心地の良い空間になります。

陽当たりの良くなったリビングダイニングとは対照的に、ベッドルームは元のダイニングの位置に移動し、間仕切りを入れたので、かなり落ち着いた雰囲気のお部屋になりました。小型ながらウォークインクローゼットも設けました。

 

 

 

まとめ

今回のリプランニングは、①収納の分散、②陽当たりを考慮した部屋位置の見直し、③余分の調整をテーマにやってみました。

①は読んで字の如く、ベースプランでは大きなウォークインクローゼットだけで収納量を確保していたものを、適材適所に分散してみました。

②は、陽当たりの良さを求める部屋の優先度を考慮したということです。今回のような1LDKの間取りなら、①リビング、②ダイニング、③寝室、④水廻りといった感じではないでしょうか。

この順序をベースプランに当て嵌めてみると、2方向から採光を確保できる東南の角こそリビングにふさわしいのですが、室内に突き出した柱のせいで、TVを始め、家具の置き場所が難しかったので、代りにダイニングをもってきました。

③の余分の調整とは、間取りの中の"余分"を見つけて他に割り振ることを指しています。

例えば今回のようなマンションリフォームでは、全体の面積が決まっています。増築も減築もできません。

そういった場合、どこかにスペースを割けば、どこかのスペースを削らなくてはならなくなります。当然ですね。

そこで、それぞれの部屋の必要最低限のスペースを割り出し、その数字よりも余剰があれば、それを足りない所に割り振るのです。

今回の具体例を挙げれば、玄関が広すぎたので、この余分をシューズクロークに回したとか、ダイニングが広すぎたので、この余分をリビングに回せないか考えてみたとかそういうことです。

そういった試行錯誤の結果、なんとか上記した間取りに辿り着くことができました。部分的にでも気に入っていただけるポイントがあれば嬉しいです。

それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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