間取り

中古マンションをデザイナー風にオシャレにリノベーション

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パンチ氏

子供の予定もないので、二人でオシャレな生活を満喫したいんです。

だけど一戸建はもったいないし、新築マンションは高すぎます…

部屋数多めで、古くて安いマンションは狙い目かもな。

広い面積を利用し、浮いた資金を投入してリフォームするんだ

キック所長

 

本記事を読んで欲しい方

  • 中古マンションのリノベーションをお考えの方
  • 2人でオシャレに暮らせる間取りに興味のある方
  • 新婚さん
  • DINKS
  • 子育てが終わり、2人の生活に戻ったご夫婦

 

今回は、良くある古い3DKの中古マンションを、いわゆるDINKs(共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦、またその生活観のこと。Double Income No Kids)向けの、2人でオシャレに暮らすための空間に変えていきたいと思っています。

 

大手住宅メーカーで1,000の間取りをクリエイトしてきた筆者が、住宅のプロとして解説します。

 

 

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1. 今回のご提案

『2人で彩る真っ白なキャンバス』

小さなお子さんのいるご家庭では、どうしたって荷物は増えるもの。

当然、そのための収納スペースもかなり必要となります。

しかし、大人2人の生活なら、努力次第でかなりミニマルな生活を送ることができるはず。

それはドラマに登場するような、生活感の無いオシャレ過ぎる空間を実現できるということです。

今回のリノベーションは、いつもの理想的な収納量などを少し忘れて、2人だけの、生活感の無いオシャレな空間づくりについて検証してみたいと思います。

 

2. リノベーション前のベースプラン

ベースプラン

2-1. 間取りと広さ

築27年の3DKのマンション。

床面積は58㎡(17坪※いずれも小数点以下切り捨て、バルコニー含まず)

2-2. ベースプランの特徴

まずは、今の間取を詳細にチェックしてみます。

玄関を入ると右側に観音開きの扉。

図面では、その中に丸いシンボルが記載されていますが、これは電気温水器です。

そして左側にはカウンタータイプのシューズボックス。

2人の生活ならこれでも何とかなる場合もありますが、ただでさえ広さに余裕のないマンションの玄関ですから、少しでも収納を増やして、スッキリきれいな住まいの顔を演出したいところです。

水廻りで気になるポイントは、トイレが洗面所を通らないと辿り着けない設計になっていることです。

これだと、1人が入浴中には、もう1人はトイレに行きづらくなるといった問題もありますが、何より洗面所の常備品(洗濯かごや、タオル類など)の置き場が無いことを意味します。

また、8畳のダイニングキッチンは、家の中心に位置するため、陽の光が差さない真っ暗な部屋です。

バルコニーに面した2つの部屋が、ひとつはリビング、ひとつは寝室という設計なのでしょうが、小分けにされた続き間の和室というのは、現代のライフスタイルには少しそぐわないという感じがします(もちろん、和室2間が良いという方のご意見を否定するものではありません)。

特に、今回は2人でオシャレに暮らせる家を目指しているので、ここは和室ではなく、洋間のイメージ。

もっと言えば、2人の生活を楽しむだけでなく、気兼ねなく友人を招けるような広く明るいLDKにしたいと考えています。

また、先ほど収納率は少し忘れて…と書きましたが、本やCD、DVDといったものはサブスクリプションで代替できるでしょうが、服や靴など身につけるものの全てをそうすることは簡単ではありません。

そのため、あまりにも収納を削ることは、室内に収納家具が溢れてしまうことにもなりかねません。

生活感の無いオシャレな空間をつくるためには、荷物が溢れないことは最低条件ですので、やはりある程度の収納スペースは必要だということになります。

玄関を入ってすぐの4.5畳しかない和室も、子供部屋という設計だったのかもしれませんが、大人2人で住むには、なんとも微妙な大きさですし、これからのことを考えると使い途も判然としません。

収納率8.1%の収納も、和室がメインのため、居室それぞれに押入れが設けられているだけで、使い勝手が良いとは思えませんし、量としても不足気味。

気になる点は以上です。

Point

  • 収納量の不足しているシューズボックス
  • モノの置けない洗面所
  • 真っ暗なダイニングキッチン
  • 小分けにされて使いづらい和室
  • 足りない収納(収納率8.1%)

3. リノベーション後の新プラン

さて、前段を踏まえ、リプランニングしたアナザープランがこちらになります。

リプランニング前後で比較してみます。

さらに以下で詳細を解説します。

まず、不足していた玄関廻りの収納は、シューズボックスを廃止し、シューズクロークを設置。

次に、モノの置き場のない洗面所を改善するため、トイレの出入口を廊下に直接設け、洗面所は独立させました。

さらに、洗面化粧台も、よくあるスタンダードな既製品ではなく、壁一面に鏡を設置し、カウンタータイプのオシャレなデザインのものをご提案します。ボウルの下は収納としますが、反対側は空間とし、洗濯かごやタオルなどをしまうための収納家具を置けるようにします。

4.5畳の狭い和室を寝室に変更し、さらにウォークスルークローゼット(3.75畳)を設け、2人分の服飾品などをキレイにしまえるようにしました。

さらに、そのウォークスルークローゼットをLDKと繋げることで、朝の身支度なども効率的に行うことができるように配慮しています。

また、クローゼットの廊下側は、壁面全てを収納とし、ここにも雑多な日用品や、買い置き、災害時用の備蓄品などしまっておけるようにしました。

LDKは15畳のオープンスペースとし、広く明るく、普段の会話も途切れないようにしました。

また、2人で料理を楽しむこともできるよう、キッチンも少し大きめの設計としています。

加えて、ダイニングには、家事コーナー、もしくはPCコーナーとして使えるスペースも設けました。

なお、収納率は、8.1%から14.1%まで改善されました。

4. まとめ

扉などが主張しないよう、建具の色はホワイトで統一し、さらにLDKには、収納扉さえ目につかないよう極力収納を廃し、それらを廊下、寝室にまとめるといった手法で、生活を極力見せないオシャレな空間づくりを目指しました。

 

生活感を見せないポイント

  • デザインはシンプルにまとめる
  • 内装色はホワイト系がオススメ
  • 家具も色を統一する
  • 充分な収納量を集中型で(分散型にすると、あちこちに扉ができてデザイン的に煩くなる)

値頃感のある中古マンションを上手く活用して、素敵な住まいを手に入れたい。

そんなあなたのご参考になれば幸いです。

 

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それではここまでお読みいただきありがとうございました。

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